中世・児玉地方の板碑(本庄市 児玉郡市)

児玉地方の板碑(いたび)
児玉地方の板碑は、武蔵型板碑で秩父の緑泥片岩で造られたものが多く、中世の仏教で使われたもので、梵字(種子)や文字、図像が刻まれている、供養塔が多い。頭部は三角形で、その下には二条線と呼ばれる区切りがあり、その下に梵字が刻まれています。13世紀に始まり、17世紀には終わっています。

 板碑の種別  造立年  指定  所在地
 西五十子阿弥陀一尊種子板碑  康元二年(1257年)  市指定  本庄市西五十子425
 元田阿弥陀三尊種子三連板碑  正嘉二年(1258年)  県指定  本庄市児玉町元田263
 西福寺阿弥陀三尊種子板碑  弘長四年(1264年)  町指定  上里町七本木594-1
 実相寺阿弥陀一尊種子板碑  文永二年(1265年)  市指定  本庄市児玉町児玉100
 保木野阿弥陀一尊図像板碑  乾元二年(1303年)  市指定  本庄市児玉町保木野
 玉蓮寺釈迦一尊種子板碑  嘉元二年(1304年)  市指定  本庄市児玉町児玉202
 宗清寺阿弥陀三尊図像板碑  応安六年(1373年)  町指定  美里町白石1953

西五十子阿弥陀一尊種子板碑

西五十子阿弥陀一尊種子板碑 緑泥片岩
高さ87cm、幅36cm 康元二年正月十六日

元田阿弥陀三尊種子三連板碑

元田阿弥陀三尊種子三連板碑 緑泥片岩
高さ204cm、幅138cm 正嘉二年二月廿日

            

西福寺阿弥陀三尊種子板碑
高さ121cm、幅51cm 弘長四年刻銘

実相寺阿弥陀一尊種子板碑
緑泥片岩、高さ130cm、幅40cm 文永二年八月

          

保木野阿弥陀一尊図像板碑 (個人蔵)
緑泥片岩、高さ117cm、幅32cm 乾元二年四月

玉蓮寺釈迦一尊種子板碑
緑泥片岩、高さ240cm、幅53cm 嘉元二年十月

            

宗清寺阿弥陀三尊図像板碑の鞘堂

                

 
宗清寺の阿弥陀三尊図像板碑は本堂前庭脇の鞘堂(さやどう)に安置されている。高さ220cm、幅50cmの緑泥片岩。阿弥陀立像の両側には光明真言が漢字で刻まれている。下部には年号、願文も刻まれている。

            

児玉地方の歴史

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